今回のサイクリングの集合場所は、「白河市役所大信庁舎」です。
大信庁舎周辺には、7月に大信地域市民交流センター「ひじりん館」がオープンし、新たな交流の拠点となっています。
「聖ヶ岩ふるさとの森」までの距離は約10km。
目的地ははるか遠くに見えますが、平坦な道が続くので、とても走りやすいです。
だいたい3kmぐらい走ったでしょうか。
左手に「大屋郵便局」が見えてきました。
右手には「白河市立大屋小学校」があります。
旧大信村は、昭和30年4月10日、大屋村と信夫村が合併して、大信村となったもので、私たちは、今回、旧「大屋村」方面を走っている訳です。
さらに、少し進むと、大信下小屋日篭(ひろう)地区に入ります。
この地区には、旧大屋村が生んだ、芥川賞作家、「孤高の文士」と呼ばれた作家、中山義秀の生誕碑があります。(写真が無くてすみません。)
場所は、「日篭集会所」の手前になります。
隈戸川畔で精米業を営んでいた生家は、残念ながら、平成10年の豪雨災害で流失してしまいました。
中山義秀について詳しくは、是非、「中山義秀記念文学館」にお越しください。
場所は、今回のサイクリングの集合場所の「ひじりん館」の隣です。
<中山義秀記念文学館 住所 白河市大信町屋字沢田25 ℡0248-46-3614>
それでは、次に進みます。
少し田んぼの中を進むと、上小屋地区に入ります。
上小屋地区は、かつて、白河と会津を結んでいた「会津街道」の宿場町です。
そのため、上小屋地区では、かつての「屋号」を家々に掲げております。
中には、「本陣(大名や役人など、有力者のための宿泊施設)」と掲げている場所もあります。
当時の様子がしのばれる景観が残っています。
家が立ち並ぶ上小屋地区を過ぎ、先を目指します。
あまり、前方の景色は変わってないように見えますが、徐々に山が近くなってきてますよ。
ここから、約4km、真っ直ぐな道が続きます。
ペダルをこぐ足も、疲れを忘れて、思わずスピードを出してしまいます。
直線区間が終了すると、少しだけ、のぼりが始まります。
日仙、十日市、宇原などの集落を過ぎ、坂を上りきると、「大信老人福祉センター」に到着します。ここで少し休憩します。
写真にもありますが、今年度は、ここから、平日8:00-17:00の間、通行止めとなります。
法面の工事を行っています。
取材時は、解除されていましたので大丈夫でしたが、これからお越しの皆様はご注意願います。
(次回「登り編」に続く)
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